闇バイトなどインターネット上の違法情報を見つけて通報する大分県警のサイバー防犯ボランティアに大分市の短大生8人が委嘱されました。

県警察本部からサイバー防犯ボランティアに委嘱されたのは県立芸術文化短期大学の2年生8人です。

短大では2013年からインターネット上で犯罪につながる違法な情報を通報する活動をしています。交付式では播磨谷美咲さんが活躍を誓いました。

(サイバー防犯ボランティア・播磨谷美咲さん)「大学で学んでいる情報リテラシーや、情報モラルで得られた知見を活用し子どもから大人まで全ての人が安心してインターネットを利用できる環境づくりに尽力します」

見守り隊はSNS上での犯罪について学んだあと、闇バイトや違法薬物の売買の投稿を通報しました。

(サイバー防犯ボランティア学生)「若い人たちが危険にさらされることができるだけないように頑張っていきたい」「ネットを見ていて危ないことや心を痛むことが少しでも減ってほしい」

学生ボランティアは2024年度違法情報などを673件通報していて、今後は月に1度パトロールを実施する予定です。