サッカーJ2は注目の一戦、FC今治と首位の千葉戦ですが、里山スタジアムは5000人超えでした。

今後のJ1昇格争いを占う上でも重要な一戦ということで、試合前からスタンドも「青」と「黄色」の熱い思いがぶつかり合って、白熱の90分となりました。

J2昇格1年目でも堂々13試合負けなし4位の今治にとって、前半戦の大一番首位、千葉戦。

ここまで来たら勝って首位戦線に名乗りをあげたい今治は、立ち上がりから真っ向勝負を挑み前半7分、波状攻撃から新井。枠は外れますが、いい形で流れを掴むと…

前半20分のコーナーキック。長身、ヴィニシウスディニスが競り勝ちますが、ここは相手キーパーがビッグセーブ。

それなら前半37分、ヴィニシウスからヴィニシウスディニス。先制点には至りませんが、前半だけでシュート10本と千葉を圧倒します。

ホームで連勝をかけ首位相手に先制点がほしい今治は後半14分、近藤のクロスをヴィニシウス。どうしても決めきれません。

逆に後半41分、右サイドから千葉の高橋。なんと痛恨のオウンゴール。今治、ここで千葉に先制されます。

互角以上に渡り合いながらも金星を掴むことはできなかった今治。連続負けなし記録も13でストップです。

では順位です。敗れた今治は1つ下げて5位に後退。一方、愛媛は変わらず20位。それでも19位・山口との勝ち点差を1に縮めました。