島根大学教育学部 松本一郎 教授
「子どもたちに実際、泥に触れる、砂に触れる、石ころに触れる経験を。そういう体験をさせてあげて自然に対する親しみや愛情を育んで欲しい」
附属幼稚園で、代々、受け継がれてきたという泥団子づくり。
ただ、これまでは、屋根がなく、雨水が溜まったり園児が強い日差しを浴びるなどその創作活動に支障をきたすことも…。
そこで、島根大学の学生がデザインし、松江市内の住宅メーカーが「どろんこハウス」を製作しました。
しかも、創作意欲をより高めるため、さらっとした真砂土と粘土質が強く重い荒木田土と2種類の土が揃えられています。

島根大学の松本教授による泥団子教室も開催。SDGsについて学んだ後、園児だけでなく、応募した親子らも参加し、誰もが夢中で、泥団子を作りました。














