新ローマ教皇レオ14世は、選出後初めて日曜恒例の祈りの集会に臨み、反戦と平和を願うメッセージを送りました。

サンピエトロ広場やその周辺に集まった10万人の信者たち。ローマ教皇レオ14世は11日、選出後初めてとなる日曜恒例の祈りの集会で、反戦と平和のための努力が必要だと強調しました。

ローマ教皇 レオ14世
「戦争はやめましょう。真の公正な平和を一刻も早く実現するために、あらゆる努力を尽くしましょう」

そして、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり恒久的な停戦を求めたほか、パレスチナ自治区ガザについては即時停戦と人質の解放を要求しました。

また、インドとパキスタンが戦闘停止で合意したことを歓迎し、紛争が絶えない中、各国の指導者に戦争を終結させるための取り組みを訴えました。