日焼け止めの塗り方「基本的に全エリア2度塗り」
次に、日焼け止めの塗り方です。慶田院長は「基本的に全エリア2度塗り」を推奨しています。顔は5つのポイントに塗って、肌のキメの間にしっかり入っていくように内から外へクルクル回すように塗るのがいいそうです。1回分の量は、乳液タイプの場合は500円玉2枚分、クリームタイプの場合はパール粒2つ分。これを2回繰り返して塗るのが理想で、手足に関しては、乳液・ミルクタイプなら、エリア全体にちゅーっと出してクルクル塗ることをおすすめしています。
また、日焼け止めの“寿命”は、「未開封なら3年もつが、開封後は酸化するので3か月~半年で使い切ったほうがいい」と慶田院長は指摘。日傘については、「日よけ加工は裏側なので劣化しにくいが…」と前置きしつつ、「晴雨兼用は使用頻度が高いので劣化しやすく、日焼け止めの油分や摩擦で生地が劣化するため、傘自体のダメージにより寿命は2~3年くらい」だと傘ソムリエの土屋博勇喜氏はコメントしています。
これからの時期、しっかり日焼け対策をして病気や老化などを予防しましょう。