消費者の手元には「5月中旬~下旬ごろ」届く?

では、いつ備蓄米が私たちの元に届くのでしょうか。折笠氏によりますと、「どんなに頑張っても2か月ほどかかる」と指摘。「1回目の入札分(3月10日~12日)14万tは5月中旬~下旬ごろではないか」ということです。
こうした中、政府が備蓄米の入札条件緩和を検討か、という話が出ています。条件緩和のメリット・デメリットは次の通り。
▼メリット:扱える業者が増え、消費者の手元に行くまでが早くなる
▼デメリット:入札業者が増えると、入札価格が上がる可能性も
折笠氏は「入札緩和は流通の活性化になるが、コメ価格はすぐには下がらないのでは」と見ています。今後、政府が備蓄米の入札条件緩和を検討するかどうか、注目されます。














