広島県福山市、松永地域の特産の下駄を世界バラ会議と合わせPRする作品が、5日完成しました。
作品は、発泡スチロールを下駄の形にかたどり、ティッシュで作ったバラを差したもので、縦2㍍、横90㌢あります。地元の市民団体がおととし10月から作業してきました。

これまでバラづくりのワークショップが23回開かれ、およそ2千本を作りました。この日、参加者が下駄に最後のバラを差し込んで、完成しました。

完成式典には世界バラ会議の担当者も駆け付けました。
福山市世界バラ会議推進室 大本貴淑室長
「我々としては、19日の世界バラ会議の開会式の時にみなさんの目のふれるところに置かしていただければ」

まつながまるっとプロジェクト 本多春翔会長
「下駄ということで、海外の人には馴染みのない文化だと思うんですけど、松永と福山のバラ、下駄というのをPRしていきたい」
