会社の顧客情報を悪用して複数の女性にわいせつな内容のハガキなどを送ったとして、脅迫の罪などに問われている男の判決公判がきょう開かれ、山形地方裁判所は男に懲役1年10か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、元・東北電力ネットワーク社員の斎藤良弘(さいとう・よしひろ)被告(54)です。

判決によりますと、斎藤被告は、会社のパソコンを使って契約者の個人情報を不正に入手し、去年5月から9月までの間に、県内に住む複数の女性に対して自身と性的関係を持つよう要求するハガキなどを送り脅迫したとされています。
