本州最大規模の作付面積を誇る青森県横浜町の「菜の花」が見ごろを迎え、青空のもとで映える“黄色い絨毯”が、県内外から訪れた人たちを楽しませています。

あたり一面に広がる“黄色い絨毯”。
本州最大規模の90ヘクタールに作付けされた、横浜町の菜の花は「8分咲き」となり、見ごろを迎えました。

9日の横浜町は、五月晴れの青空が広がり、1.1ヘクタールほどの広さに約69万本の花が植えられている「菜の花大迷路」からは、釜臥山や陸奥湾と花畑が織りなす絶景を眺めることができます。

県内外から訪れた観光客は、菜の花に囲まれた通路を歩いたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

三沢市から訪れた親子は
(子ども)
「きれい」
(親)
「海も見えると思わなくて、海の青と菜の花の黄色があってて、すごくきれいです」

宮城から訪れた人は
「圧巻の景色ですね。まさに“黄色い絨毯”という感じで、とってもきれいで感動しています」

町の観光協会によりますと、菜の花の見ごろは5月18日頃まで続く見込みで、10日と11日には「菜の花フェスティバル」が開催されます。