若い世代の県内就職を進めようと、大分県信用組合が高校25校と連携協定を締結しました。
9日は、大分市の県信用組合本店で吉野一彦理事長が、県高校商業部会の森山貴仁会長と協定書に調印しました。
協定では高校卒業予定者を中心に、若い世代の県内就職と人材確保を目的としています。具体的には、高校1年生と2年生を対象にした企業の説明会や金融リテラシー教育を実施するということです。

(県信用組合 吉野一彦理事長)「大分県の中小企業の中に自分の将来の夢の目標にできる職業を見出してほしい」
県信用組合は、同様の協定を去年7月に楊志館高校と結んでいて、「人材不足の課題解決につなげたい」としています。