友達のような関係性の親子、いわゆる「友達親子」という言葉がよく聞かれるようになりました。

米子あすなろクリニック 大立博昭 院長
「いわゆる友達親子が増えたっていう印象は少しあって、これは時代の流れもあるんじゃないかなと感じます。

昭和の時代は要するに縦の関係で、親が子どもを指導するという上下関係があったと思うんです。
それが平成になって、子どもの特性を子どもの視点から理解しようという考え方が出てきて、いま令和の時代になって、子どもとの横の関係、対等な人間関係が増えてきたんです。

それによって友達親子が増えてきたという過程があるんじゃないかなと思います。」