ご当地ナンバープレートとして新たに導入された、「安曇野ナンバー」と「南信州ナンバー」の交付が7日から始まりました。
北アルプスの山並みや道祖神などを描いた「安曇野ナンバー」と、南アルプスや天竜川を伝統工芸の水引で表現した「南信州ナンバー」。
県内では初となるイラスト入りのプレートの交付が7日から始まり、安曇野市と飯田市の公用車に取り付けられました。
安曇野市政策経営課 大月敦史課長:「実際に白い車につけてみたらすごく映えて、いいナンバープレートに見える。どんどんと増えて安曇野ナンバーだと皆さんに気づいてもらえるようになれば大変うれしい」
対象となるのは、「安曇野ナンバー」が安曇野市と周辺の3町村、「南信州ナンバー」は飯田市と周辺の13町村。
7日までに安曇野が330台、南信州が85台の申し込みがあったということです。
さっそく交付を受け、取り付ける人の姿もー。
飯田市の男性は「南信州」の「1」を選びました。
「南信州ナンバー」の交付を受けた人:「どんなものなのかなと申請してみました。これ付けて県外を旅行してアピールしようかなと」
安曇野ナンバーを付けた女性は。
「安曇野ナンバー」の交付を受けた人:「うちからこの常念岳がすごくよく見えるところなので。この景色が周りにあるので車が馴染むんじゃないかなと思う」
地域のPRや愛着にもつながると期待される、「ご当地ナンバー」。徐々に、目にする機会も増えていきそうです。