地震が発生した時に津波での浸水が想定される場所にある、青森県八戸市の小学校で避難訓練が行われました。
八戸市の大久喜小学校は海岸沿いにあり、地震発生の32分後には津波の第一波が到達するとされているため、避難訓練を徹底しています。
『防災ずきん』をかぶった児童は避難する時の約束、「押さない、走らない、しゃべらない、戻らない」を守りながら避難の経路を確かめていました。
児童は
「テキパキ動いて、ちゃんとけがもしないように訓練したいです」
学校は今後も、東日本大震災の教訓を生かしながら命を守る行動を学ばせたいとしています。