工事に伴う渋滞に絡んで2024年に多くの事故が起きた、長野道の岡谷高架橋周辺で、前年に引き続き5月12日からリニューアル工事に伴う昼夜連続の車線規制が始まります。
前年同様、渋滞の末尾などでの追突事故に注意が必要です。

ネクスコ中日本によりますと、車線規制が行われるのは、長野道の岡谷ジャンクションと岡谷インターの間の上下線で、12日月曜日の午前9時から8月1日の午後12時まで、土日を含め昼夜連続で、全長およそ3.5キロにわたって、追い越し車線が、通行できなくなります。
また、同じ区間では、お盆を挟んで、8月18日の午前9時から工事が再開され、11月28日の午後12時まで、再び昼夜連続で、今度は走行車線の走行が規制されます。
ネクスコ中日本では、上り線では、平日でおよそ6キロ、土日祝日は、7月の海の日などの3連休を中心に、最大でおよそ11キロの渋滞を予測していて、利用時間の変更や、一般道へのう回などを呼びかけています。
ネクスコでは、規制期間中に、指定されたインターチェンジで下りて、一般道にう回した後、再び高速道路に乗り継いだ場合は、直通で利用した場合より高くならないよう料金の調整を行うとしています。
2024年の工事では、渋滞に伴う追突事故が多発したことから、ネクスコ中日本では、注意を促す情報板を増やすなどの対応を取りましたが、引き続き渋滞の末尾では、ハザードランプを使って後続の車に停止や渋滞を知らせるなどして、追突事故に最大限の注意が必要です。