6日午前、北海道北見市で走行中の乗用車から左前タイヤ1本が外れる事故がありました。外れたタイヤに巻き込まれた人や車はなく、けが人はいません。

事故があったのは北見市南仲町の南大通で、6日午前11時前、乗用車の運転手から「タイヤが外れた。他にはぶつかっていない」と警察に通報がありました。

外れたのは左前のタイヤ1本で、タイヤは10メートルほど先に転がりましたが、巻き込まれた人や車はありません。

またタイヤが外れた乗用車は、車体を路面に接触しながら停車しました。

この乗用車には運転手1人が乗っていて、けが人はいません。

警察によりますと、運転手は4月ごろに自分で冬タイヤから夏タイヤに交換し、北見市には帰省で訪れていました。

また運転手は、2日前から異音がしていたことに気付いていましたが、タイヤの脱落につながるとは思わなかったなどと説明しているということです。

警察はタイヤ交換後、定期的なナットの締め付けなど、運転前の状態確認を徹底するよう呼びかけています。

【関連画像】北海道内でタイヤが脱落した車両

提供:北海道警察

 

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