チームの柱に、そしてドラフト指名へ
くふうハヤテの大きな目標のひとつは、ドラフト指名だ。実績は十分ながらも、これまで3度の指名漏れを経験している野口捕手にとっても、チームに加入する上では、大きく意識したという。
2024年、阪神タイガースから育成指名を受けた早川大貴投手は、レギュラーシーズンでの活躍はもちろん、7月に行われるフレッシュオールスターやシーズンオフのフェニックスリーグと、くふうハヤテの選手だからこそ得られるアピールの場を生かし、羽ばたいた。
経験豊富な“即戦力捕手”は、多くのチームが喉から手が出るほど欲しい存在のはず。まずはシーズンでどんな活躍を見せられるか、注目だ。

チーム合流から間もないがファンや首脳陣からの期待の声は高まっている。赤堀元之監督も「バッティングも力強いし、試合を作れるリードや肩といった魅力もある。楽しみな選手に来てもらった」。静岡の野球ファンを魅了するようなプレーと、新加入でもチームを引っ張るキャプテンシーを見せられるか。まさにチームの柱となる活躍が待たれる。