こどもの日の5日、大分県玖珠町で恒例の日本童話祭が開かれ、ジャンボこいのぼりのくぐりぬけなどでにぎわいました。
今年で76回目となる日本童話祭は、日本のアンデルセンと呼ばれる児童文学作家、久留島武彦のふるさと玖珠町で毎年こどもの日の5月5日に開催されます。

祭りの呼び物がジャンボこいのぼりのくぐりぬけです。玖珠川沿いに設けられた河川敷会場には、長さ60メートルの巨大こいのぼりが登場し、子どもたちが目を輝かせながら、こいのぼりのトンネルを通り抜けていきました。
(来場者)「絵の中に入っているみたいですごかったです」「色がいっぱいある。おさかなに食べられた気分」「大きいのを見られて子どもたちも楽しんでいるので来年もまた来ようと思います」

また、中心部の会場では仮装パレードも行われ、参加者が石畳の商店街を思い思いの服装で練り歩きました。
日本童話祭は例年、来場者が5万人を超えるゴールデンウィークの人気イベントで、好天に恵まれた今年も多くの家族連れでにぎわいました。