「投資の先生が値上がりする優良株を教えてくれる」などのうそのメッセージで、山口県山口市の女性が現金3100万円余りをだまし取られました。

SNS型投資詐欺の被害に遭ったのは、山口市に住む50代の女性です。

警察によりますと、女性は今年2月、SNSで投資家のアシスタントを名乗るアカウントから「投資の先生が値上がりする優良株を教えてくれる」とうその投資話を持ちかけられました。

その後、「専用の投資アプリで口座を作る必要がある」「指定した口座に振り込めばアプリ内で優良株を購入できる」と言われ、話を信じた女性は29回にわたり指定された口座に現金3100万円余りを振り込み、だまし取られました。

投資の話を聞いた家族が不審に思い警察に相談して、発覚したということです。

警察は投資家を装ってSNSで金を要求するのは詐欺の手口で、金を払う前に警察に相談するよう呼びかけています。