全国各地のこけし工人の作品を集めた国内最大規模のコンクールが3日から宮城県白石市で始まりました。
白石市のホワイトキューブで始まった「全日本こけしコンクール」。
2025年で67回目を迎え、国内外のこけし工人157人から5つの部門に合わせて701点の作品が出品されました。
審査の結果、最高賞の「内閣総理大臣賞」には青森県東北町の津軽系工人・本間直子さんが制作した伝統こけしが選ばれました。
会場では展示即売も行われていて、訪れた人は気に入ったこけしを買い求めていました。
来場者「一つひとつの表情が違ってかわいい」
全日本こけしコンクールは5日まで開かれます。