JR仙台駅西口の旧さくら野百貨店仙台店の建物の解体工事は、2025年11月から機材や機械が搬入され、本格的な工事に向けた準備が進んでいます。

旧さくら野百貨店仙台店は、2017年2月に自己破産して営業を終了しました。2020年3月には、大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の運営会社=パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが再開発に名乗りを上げましたが、長期間解体工事には至っていませんでした。

解体を請け負う会社によりますと、11月からは機材や機械の搬入が始まり本格的な解体工事に向けた準備が進んでいます。パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、跡地の活用方法を明らかにしていません。

解体工事は11月10日頃から足場を組むなど本格化し、2027年6月末までに完了する見込みです。














