長野県内の3月の有効求人倍率は1.30倍で、前の月をわずかに(0.01ポイント)上回りました。
長野労働局によりますと、3月の有効求人倍率(季節調整値)は前の月を0.01ポイント上回る1.30倍で、2か月連続の上昇となりました。

ただ製造業では、中国の景気が減速していることを受けて、引き続き求人を控える動きが見られ、前の月を10.2%下回り、28か月連続で減少しています。
労働局は県内の雇用情勢について、「堅調に推移している」との判断を23か月連続で据え置きましたが、「物価上昇などが雇用に与える影響を注意深く見ていく必要がある」としています。