「じゃあ“ケツ呼吸”やん」思わぬ表現に笑顔を見せる専門家

(専門家)「これは貴重だよ。ギンヤンマのヤゴ。ヤゴはこのお尻の管から呼吸するんやで」
(こども)「じゃあ“ケツ呼吸”やん」
(専門家)「“ケツ呼吸”か、それは面白い表現やな!今度使わせてもらおう!」

思わぬ表現に笑顔を見せたのは、水生昆虫の専門家でもある、京の川の恵みを活かす会の代表・竹門康弘さん(大阪公立大)。
(竹門さん)「こういう活動は“親水”の意味もあるんです。こんな都市の真ん中の鴨川にも天然のアユがいて、上ってくるんだということ、そして川の生き物が私たちの恵みにつながっているということを、実感してもらえる。そこに意義があるんです」