鹿児島中央高校と鹿児島玉龍高校の生徒たちが、2日、両校によるスポーツ交歓会が開かれ熱い戦いが繰り広げられました。

1992年から続く鹿児島玉龍と鹿児島中央のスポーツ交歓会。
交流を深めようと始まった大会は今年で33回目で、両校からおよそ1900人が参加しました。

サッカーや卓球など15種目で対戦し、勝った種目の数で勝敗が決まります。コロナ禍の中止を挟んで鹿児島中央が現在8連勝中です。

(記者)「まもなく第一種目が始まります。すでにご覧の盛り上がり。まわりの声が聞こえないくらいの大応援です」

女子バレーボールは玉龍が流れに乗りリードします。しかし、中央も7連続得点を決めるなどねばりを見せて第1セットを先取。さらに第2セットも奪い、鹿児島中央が勝ちました。

弓道場では静かな熱戦が繰り広げられ、男女の合計・2対0で鹿児島中央が勝利。

最終種目の野球は序盤から点の取り合いとなり、鹿児島玉龍が打ち合いを制しました。

そして気になる総合成績は、9勝6敗で鹿児島中央が9連勝を果たしました。

(鹿児島中央高3年 水泳部)「めっちゃ楽しかった、声が枯れるまでみんなで応援して」

(鹿児島中央高3年 女子バレー部)「みんなの応援が力になったし、緊張もほぐれていつも通りのプレーができた」

(鹿児島玉龍高3年 女子バレー部)「チーム玉龍という言葉があるが、それを感じられる1日になった」

(鹿児島玉龍高3年 生徒会)「最高のひとこと」

ゴールデンウィークの合間に開かれたスポーツ交歓会。
生徒たちにとって特別な1日になったようです。