昇格初年度で、B2プレーオフ進出を果たしたレブナイズ。B1昇格をめざし3日からホームで準々決勝に臨みます。
年間60試合を戦い終えたレブナイズ。
レベルの上がった舞台で、途中加入の選手を除く全員が56試合以上に出場しました。
(フェルナンド・カレロ・ヒルHC)「生駒トレーナーの存在なしには今季の成功はなかった」
選手のコンデションを支えてきたのが、生駒ヘッドトレーナーです。8年前からレブナイズのトレーナーを担当。練習や試合に帯同し選手13人の体のケアを担っています。
(生駒祐次ヘッドトレーナー)「疲労の管理が良い形で出た。疲労や痛みのレベルを数値化して強度調整を毎日行った」
(藤田浩司選手)「自分の身体を把握してくれているので、全てが自分のためになっている。助けてもらっている」
激闘が予想されるプレーオフ、裏方のサポートにも注目です。
先月30日、選手たちは集中した表情でディフェンスやパスワークを念入りに確認しました。
(福岡から移籍 昨季B2プレーオフを経験 兒玉貴通選手)「ディフェンスからリズムを掴めると、僕たちの試合展開になる」
準々決勝の相手は、昨シーズンまでB1に在籍していた強豪・信州。
今季、スティールとブロックの数でリーグ2位のレブナイズは、レギュラーシーズンの対戦で固いディフェンスから相手のミスを誘い勝利につなげました。
(フェルナンド・カレロ・ヒルHC)「レブナイズは上位争いをしないと誰もが思っていたが西地区2位になった。もう一度我々の強みを最大限に出して立ち向かえばチャンスはある」
3Pの成功率はリーグ14チーム中10位ですが、何度も打ち続け実際に決まった本数はリーグ3位で攻めの姿勢が勝利につながっています。
(フェルナンド・カレロ・ヒルHC)「プレーオフでも自信を持ってシュートを放っていく。決まるか分からなくても打ち続ける。それは変わらない」
(武藤修平主将)「(信州は)能力の高い選手が多いので、全員が自分たちにとって脅威だが、全員で立ち向かっていきたい。ホーム開催なので、期待に応えられるよう精一杯頑張る」
試合はあす3日午後3時からです。
先に2勝した方が準決勝にコマを進め、決勝まで進めばB1昇格が決まります。