「ひろしまフラワーフェスティバル」が3日開幕します。広島市の平和公園では、市民が育てた花でフラワーアートが描かれています。
「広島を花であふれる街にしよう」ともみじ銀行が始めた取り組みで、2025年で15回目です。
パンジーやペチュニアなど計2万8000鉢は、広島市の小学校や幼稚園など約150の団体が育てたものです。

もみじ銀行 平中啓文 頭取
「地域の盛大なイベントへの参加は一つの役割」
フラワーアートでは「花」と、テーマに「平和の種」が盛り込まれたのにちなんで、「種」が描かれました。
原爆慰霊碑前の芝生では、もみじ銀行の新入社員などが、花々を丁寧に並べていました。

もみじ銀行 新入社員
「芝生に入ることが初めて。貴重な経験」
「(毎年)何気なく植えられていると思ってみていたが、携われた。置く方の大変さも知ることができたので、今度は笑顔を届けたい」
フラワーフェスティバルは、3日から5日まで、平和大通りを中心に開かれます。