長野県軽井沢町で、障がいのある児童の保護者などに支給される特別児童扶養手当が2年間にわたり15人に対して支給されていなかったことがわかりました。
担当していた職員が、申請書類を県に提出していなかったことが原因です。
軽井沢町によりますと、2023年4月から今年3月まで、15人に対して特別児童扶養手当合わせて620万円が支給されていませんでした。
4月3日に、申請した人から問い合わせがあったことから、実際に支給する県に確認したところ、町で受理した申請書類が県に提出されていなかったことがわかりました。
事務処理は30代の女性職員が主に行っていて、受け付けた書類は別の書類に交じって、担当する保健福祉課のフロアで見つかったということで、町ではこの職員が書類を仕舞い込み、故意に提出を怠っていたとみています。
町では、支給についての問い合わせに対しても、この女性職員が1人で担当して、「認定までに時間がかかっている」などと返答していたことから、これまで事態を把握することが出来なかったとしています。
今回は、別の職員が問い合わせの電話に対応したことから、発覚したということです。
町では、支給について県と協議していて、県が支給できない場合は、町が対応するとしています。
また、申請書類を受け付けた際は上司が内容の確認を行うなどして再発防止に努めるとしています。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





