入荷時期は“不透明”

福島市や伊達市、相馬市などを管轄するJAふくしま未来には、4月24日に、1回目の備蓄米が届いたといいます。その量は1.1トンで、伊達市の「んめ~べ」と福島市の「ここら矢野目店」の2つの直売所で販売しました。

今後は、2回目が来週中に再度1.1トンが届き、相馬と安達の2店舗で販売されます。そして、5月14日の3回目以降は毎週10トンずつ届き、直売所全10店舗に送られることになっていて、計60トンほど届く予定だということです。

JAふくしま未来によりますと、通常のコシヒカリは現在5キロあたり3850円ですが、ブレンド米と呼ばれる備蓄米は3542円で、300円ほど安く販売するということです。ただ、備蓄米は入荷時期や量など不透明な部分もあるので、担当者は「安定して供給し続けられるか不安がある」と話していました。