福岡市地下鉄は混雑緩和のため今年3月にダイヤを改正し、空港線と箱崎線で過去最大となる19往復の増便を行いました。
首都圏並みだった混雑率は、若干緩和されたものの、利用者は今後も増加が予想されています。
「これ以上の増便は難しい」と話す福岡市、混雑解消の切り札はあるのでしょうか。
134.5%首都圏並みの混雑率だったが・・・
RKB 江里口雄介 記者
「福岡市はダイヤ改正を行い、ラッシュ時間に便を増やしました。どれぐらい混雑率が変わったのか、取材します」
4月23日、午前8時に撮影した福岡市地下鉄・空港線の天神駅。
ホームは通勤や通学客で混雑していました。

3月のダイヤ改正で午前7時台に4往復、8時台に1往復、9時台に2往復の増便となりましたが、混雑状況に変化はあったのでしょうか。
「相変わらず混んでいるなって感じ」
Q増便したんですけど、混雑どんな感じですか?
利用客
「相変わらず混んでいるなって感じです。けっこう、みんな奥に行くぐらいぎゅうぎゅう。もう1本ぐらい増えたらありがたいかな」
利用客
「今までよりは満員電車であることは減ったかなとは思います。場合によっては『乗れるのかな』みたいな混雑が過去あったけど、今はあんまりそこまで感じない」