ニューヨークの国連本部では、NPT=核拡散防止条約の再検討会議に向けた準備委員会が開かれています。そこで行われたイベントで、日本被団協の代表理事らが核兵器の廃絶を訴えました。
日本被団協代表理事 金本弘さん
「唯一の戦争被爆国として、日本は核兵器廃絶に向けて世界をリードすることが求められています」
準備委員会が開かれているニューヨークの国連本部で行われたイベントで、生後9か月の時に広島で姉とともに被爆した日本被団協の代表理事・金本弘さんが自らの経験とともに、核廃絶の重要性を訴えました。
金本さんはウクライナや中東情勢に触れ、「『核のタブー』が揺らぎ始めた」と危機感を示したうえで、「被爆証言を世界に広げ、運動を続けていく」と強く語りました。
イベントでは、広島市・長崎市の市長もスピーチを行い、鈴木史朗長崎市長は「長崎は最後の被爆地であり続けなければなりません」などと話しました。
注目の記事
愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」









