メーデーの5月1日、労働者の賃上げなどを訴える集会が名古屋で開かれました。

(名港労協 西脇敬議長)
「愛知県中央メーデー開会します」

名古屋市中区で開かれた集会には、県内の労働組合など約250団体が参加しました。ことしの春闘では、大手企業を中心に満額回答が相次ぎますが、物価高を価格に転嫁するのが難しい中小企業の労働者や非正規雇用者の多くは生活苦を強いられています。

このため、集会では「すべての労働者の大幅賃上げ」を目標に、物価上昇を上回る実質賃金の引き上げや、安定した雇用の確保などを訴えました。