山口県上関町での使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設計画について、中国電力は、現在行っているボーリング調査の分析作業は「ほぼ予定通り進んでいる」としました。
結果の公表時期は未定としています。

中国電力の中川賢剛社長が会見で明らかにしました。
中国電力は上関町での中間貯蔵施設建設に向けて、活断層の有無などを調べるボーリング調査で、取り出したサンプルの分析作業を進めています。
この分析作業は予定通り進んでいるものの、作業終了や結果の公表時期は、未定だということです。
中国電力 中川賢剛 社長
「ほぼ工程通り進んでおりますが、さらに丁寧に分析をしているところもございまして、現時点でお示しできる工程はありません」
また中間貯蔵施設の規模について、北野立夫副社長は去年事業が開始された青森県むつ市の施設が「相当大きい」とした上で「現時点で決まったものはないが、青森県の施設と同じ規模での建設は難しい」との考えを示しました。
結果の公表方法などは、地元の意向も踏まえ検討するとしています。
注目の記事
「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









