1950年の4月30日に図書館法が公布されたのを記念して、きょうは図書館記念日です。開館3年を迎えた天文館図書館で、おすすめの児童書を聞きました。

鹿児島市のセンテラス天文館内に2022年4月にオープンした天文館図書館。会話ができたり親子でくつろげたりと、自由度の高い鹿児島市立の図書館で、本の数はおよそ4万7000冊。コンセプトは「ひらけ、興味の扉。」です。

1日あたりの来館は、平日はおよそ1500人で、休日はおよそ3000人訪れる日もあります。

きょう4月30日は図書館の日。図書館に関するおすすめの本を聞きました。

こちらは教科書にものったことがある絵本「としょかんライオン」です。

(天文館図書館スタッフ 宮園綾さん)「図書館のきまりについて書かれている絵本だが、きまりにとらわれず図書館を楽しんでいただきたいという本。おとなにも年齢を問わず楽しんでもらいたい一冊」

5月31日まで開館3年の記念展示を行っていて、おすすめの本やこれまでの歩みを紹介するコーナーが設置されています。

(天文館図書館スタッフ 鶴窪里樺さん)「今まで読んだことのない本にも出会っていただき、新しい興味の扉が開くような図書館になれば」

天文館図書館では、定期的に読み聞かせやライブラリーコンサートを開いているということです。