鹿児島県志布志市でお釈迦まつりが開かれ多くの見物客で賑わいました。
志布志市の「お釈迦まつり」は仏教の開祖・釈迦の誕生を祝う祭りで、江戸時代から続くとされています。

新婚夫婦が商店街などを練り歩くパレードでは、花嫁を乗せた馬の手綱を花婿がひく「シャンシャン馬」が通ると、沿道の人たちから祝福の声が上がっていました。

(久井仁貴さん・美那さん夫婦)「楽しかったです、すごく。皆さん沿道から手を振ってくれた」
「幸せな笑いあえる家族を築けたらなと思います」

(大迫拓斗さん・栞奈さん夫婦)「笑顔の絶えない。幸せあふれる家庭にしていきたいです」

パレード会場近くの宝満寺では、釈迦の像に歳の数だけ甘茶をかけると1年間、健康で過ごせるという言い伝えがあり、多くの人が甘茶をかけ、無病息災を祈っていました。

(志布志市から)「お茶がおいしかった、甘い」

(鹿屋市から)「GWはない、今のところ、きょうが一番のメインイベント

強い日差しの照りつけるなか多くの人が祭りを楽しんでいました。