長崎県五島市沖に建設が進む浮体式洋上風力発電の名前が決まり、名前を付けた子どもたちにトロフィーが贈られました。

複数の風車を1カ所に設置し発電する「ウィンドファーム」。

五島市沖で建設を進める戸田建設などは、地域住民に親しんでもらい、地球温暖化の抑止につながることを知ってもらおうと、長崎県五島市と新上五島町の児童生徒から、新たに建設している8基の風車の名前を募集。296の応募から選ばれた8人にトロフィーが贈られました。

【『ぎばるかぜ』を命名】 深浦 恵友 さん「ぎばるかぜという名前をつけました。五島弁で『ぎばる』は、がんばるという意味があり、五島沖にある風力も未来のために頑張ってほしいという思いを込めて作りました」

【『みじょかぜ』を命名】茂谷 健佑 さん「とてもうれしいです。五島の未来を支えるような風車になってほしいです」

発電所の名称は、「五島洋上ウィンドファーム」に決定。

2026年1月の運転開始を目指します。