長崎市の長崎東中学・高校で24日、体育祭が開かれました。これまでは9月に開かれていた体育祭ですが熱中症などを考慮し、今年から4月に開催されることになりました。

赤や青など5色のチームに分かれて優勝を目指しました。

長崎東中学・高校の体育祭1200人の生徒が走って、転んで、叫びあいました。
「せーの、1,2」

長崎東では、これまで9月に「体育祭」を開催してきましたが熱中症予防などの観点から今年、時期を4月に変更しました。

県内の公立高校で体育祭の開催時期を今年から「春」に変更した学校は12校で、全体ではおよそ半数にあたる27校がすでに体育祭を「春」に開催しています。

高校2年生「練習はちょっと短くて大変なところもあったけど、気温も良くて涼しくて走るのには最適だと思ってます」

高校3年生「みんなで一生懸命短い時間で準備したので絆は深まったなって思ってます」

1年生にとっては入学してわずか2週間での体育祭です。

中学1年生「中学校が始まって色々難しいことがあるけど、そんな時に体育祭が始まったから大変です」

中学1年生「大変だったけど、友達と仲が深まったと思って楽しかったです」

時期は変わっても、生徒たちのエネルギーは変わりません!

20キロの俵を持ち上げ続ける時間を競う名物種目「Mr.東」では15人の力自慢が対決!
ラグビー部の森さんが優勝しました。

ラグビー部・森虹之祐さん(2年)「めっちゃ嬉しいです」

新年度のスタートから間もない開催となった「体育祭」でしたが生徒たちは、これから1年を共に過ごす仲間たちとの絆を深める良い機会となったようです。