様々な分野で功績があった人に贈られる春の叙勲で、長野県内在住では74人が受章します。

内訳は、顕著な功績を挙げた人に贈られる旭日章が23人、公共的な仕事で功労があった人に贈られる瑞宝章が51人です。

瑞宝双光章を受章する松本市の松本あつ子さんは40年以上、看護師や助産師として医療現場に携わってきました。

信大附属病院では看護部長として、患者が安心できる看護体制の構築に力を尽くしました。

県看護協会の会長も務め、現在は長野市の長野保健医療大学で後進の育成にあたっています。

瑞宝双光章 松本あつ子さん(松本市):「患者さんや看護師のためにどうあったらいいかということを常に念頭に置きながらやってきた。看護ってものすごくいい仕事だなって思います」