山口市の国宝・瑠璃光寺五重塔は、おととし1月に改修工事が始まり足場に囲われていましたが、屋根のふき替え作業が終わりゴールデンウイークに間に合うよう、足場が撤去されました。
2年ぶりに姿を現した五重塔は県内外からの観光客でにぎわっていました。
兵庫からの観光客
「ホテルのテレビで覆いが取れたと見まして、いいなと思って来た。非常にきれい」
岡山からの観光客
「すばらしい。新緑のなかの五重塔がとってもきれい」
岩国市からの観光客
「(観光客が)増えてほしい。山口がにぎやかになるといい」
姿を現した五重塔を喜んでいるのは観光客だけではありません。
土産物店「たつみや」山本みどり店主
「来てよかったって言われる。いろんな人に来てもらって喜んでもらえたら最高」
今後はコンクリート製の足場の土台を撤去し、来年3月ごろまでには工事を終える予定ということです。