大勢の観光客を楽しませた青森県弘前市の「弘前公園」のソメイヨシノは、徐々に葉桜へと変わっていますが、散ってもなお、美しい姿を見せています。
16日に開幕した「弘前さくらまつり」。
先週、園内全域で『満開』となったソメイヨシノは、外堀が散り始めています。
そして、今は散った花びらが堀の水面に浮かぶ「花筏(はないかだ)」として見頃を迎えました。
次第に、堀全体をピンク色で埋め尽くし「サクラの絨毯」と呼ばれるほど、幻想的な光景が広がります。
訪れた人は、お気に入りのスポットを見つけて、写真に収めていました。
観光客は
「サクラはすごくきれい。こういう終わりかけの葉桜と一緒になってるのもいいなと思います」
「水とサクラ。すごく趣がある」
市によりますと、「園内」と「サクラのトンネル」は満開が続いています。
また、「花筏」の見頃は30日までということです。