26日に栃木県の東北自動車道で起きた逆走事故では3人が死亡しました。
熊本県警は、ゴールデンウィークで交通量が増加する中、改めて安全運転を心がけてほしいと呼びかけています。

東北道での事故は、26日の午後10時ごろ、那須インターから黒磯板室インターの上り線で、逆走車が乗用車と正面衝突しました。さらに、この事故による渋滞の列にトラックが追突し、合わせて3人が死亡したものです。

熊本県警によりますと、熊本県内では過去5年間に、高速道路での逆走事故は起きていないものの、一般道では4件発生し、合わせて6人が怪我をしています。

警察は「道路標識や自分の進路をしっかり確認し、万が一、逆走してしまった時は安全な場所に停止して110番通報してほしい」と呼びかけています。