アメリカ海軍の大型無人偵察機「MQ-4トライトン」1機が26日夜、嘉手納基地に飛来し、無期限での配備が始まりました。
上江洲まりの記者
「今、大きな機体が嘉手納基地に姿を現しました。無人偵察機MQ4の無期限の配備が始まったことになります」
26日午後11時40分、嘉手納基地にアメリカ海軍の大型無人偵察機「MQ-4トライトン」1機が飛来しました。
上空から船舶の情報収集や監視、偵察などの任務にあたる「MQ-4」は、両翼約40メートルの機体で、30時間程度連続で飛行することができます。
「MQ-4」はこの1機の飛来により、嘉手納基地に無期限で配備されたことになります。
アメリカ軍は27日夜にも別の1機が飛来すると通知していて、嘉手納基地への配備は2機となる見通しです。