旅館・ホテルでの夕食をあきらめ、“泊食分離”の傾向も
日本人にとって宿泊を伴う旅行のハードルが上がるなか、新たなスタイルも。

群馬・草津町を訪れた観光客
「素泊まりにしました」
温泉旅館では一般的な“夕食付き”ではなく、食事は含まない“泊食分離”。
観光客
「お昼ご飯とか、その分、お金をかけられるので」
「お土産に使います」

良い宿に泊まるには、そこでの夕食をあきらめざるを得ない状況。
25日(金)、羽田空港からハワイに向かう日本人は次のように話していました。

ハワイへ向かう家族
「キッチン付きのホテルにした。自分たちでも自炊したり。お米も持ってきました」
「結構厳しいよね」「厳しい」

2025年のGWに海外旅行を予定する人は1.3%で、コロナ禍前の2019年は2.7%だったのと比べ半分以下に(インテージ調べ)。長引く物価高と、円安の影響を物語っています。