周南市は今年度から10年間のまちづくり総合計画をまとめました。10年後の人口は今よりも減少するものの12万2500人にとどめるまちづくりを目指すとしています。
周南市の総合計画は今後10年間のまちづくりの方向性をまとめたもので市にとって最も重要な計画とされています。総合計画では10年後の人口は今年3月時点より1万1000人あまり減り12万2500人としています。国立社会保障・人口問題研究所の推計で2030年には12万1048人とされていてこの推計値を少しでも上回りたいとしています。
計画では、周南市の強みを生かしたコンビナートのカーボンニュートラル化や県内一の来場者をほこる「道の駅ソレーネ周南」の機能を拡大させ地元農産物などの生産向上や販売力を高めたいとしています。また住みやすいまちづくりを目指し道路や上下水道の整備や子育てしやすいまちを実現させたいとしています。市では計画に基づき少子高齢化などさまざまな社会現象に対応していきたいとしています。