先進的な医療の発展につながる取り組みです。
山形県鶴岡市に日本初となる施設が誕生しました。訪れた人が医薬品開発の原料として提供するのは"便"です。

こちらが今回誕生した、日本で初めてとなる献便のための施設です。中に入ってみると、一般的なものとは少し違う便器が設置されています。

献便とは便を提供することをさします。
近年、腸内細菌と病気の関連について科学的な理解が進み、腸内細菌を活用した医薬品の研究や開発が行われています。

腸内細菌を回収する手段として便を使うことから多くの人に提供をしてもらおうと今回、医療技術の開発を行う企業がこの「つるおか献便ルーム」をオープンしました。