愛媛県西条市の禎祥寺では、淡い紫色のフジの花が満開を迎え、甘い花の香りが訪れた人たちを楽しませています。
「観音堂のフジ」として地元で親しまれている禎祥寺のフジは、樹齢450年以上と言われていて、県の天然記念物にも指定されています。
今年は、例年通り先週末ごろから咲き始め、東西およそ16メートル、南北に14メートルほどのフジ棚には、淡い紫色の花がゆったりと垂れ下がり、甘い香りを漂わせています。
訪れた人たちは、写真を撮ったり花の香りを楽しんだりしながら、そよ風に揺れる花の魅力を思い思いに楽しんでいる様子でした。
(訪れた人)
「毎年来てます。今年は香りがすごく甘くて、もうこの辺甘い香りが充満してハチも忙しそうですよね」
地元の観光協会によりますと、この禎祥寺の「観音堂のフジ」は、来月初旬まで楽しめるということです。
注目の記事
アライグマとみられる動物に住宅街で女性が噛まれる 足が腫れスニーカーにも大きな穴 対処は?【岡山】

「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









