青森市浪岡で23日、発生が確認された土砂崩れについてです。
土砂の流出は続いているため、市は応急措置をしたうえで道路を通行できるようにしています。

土砂崩れの発生が23日に確認されたのは、青森市浪岡の細野沢井地区です。

青森市によりますと、山の斜面が崩れて土砂が沢沿いに200mほど下流にある道路まで流れ出たということです。

道路には、長さ約50m、深さ最大5cmの土砂が堆積していて、23日に市や消防などが撤去しました。

土砂の流出はいまも続いているため、「土のう」を積んで道路に溢れないようにしたうえで通行できるようにしています。

この場所はスクールバスも通行していることから、市は毎日、現場を確認して、安全を確保する方針です。

土砂崩れの原因について、市はこの冬は“豪雪”で雪解け水が多かったことなどが考えられるとしています。