EU委員会は23日、不当な独占を規制する法律に違反したとして「アップル」におよそ800億円、「メタ」におよそ320億円の制裁金を科したと発表しました。

「アップル」が開発業者が利用者を別の割安ストアへ誘導することを阻害しているためだとしています。

また、「メタ」についてもフェイスブックなどの一部機能をめぐり、利用者に不利益を与えているとしています。

EUでは去年から公正なデジタル市場を確保するための法律が運用され、制裁金が科されるのは今回が初めてです。