福岡ソフトバンクホークスは4月23日、濵口遥大投手が2か所の手術を受けたことを発表した。

4月16日に佐賀市内の病院で受けたのが、左ひじ関節炎にともなう「左ひじ関節クリーニング手術」。4月23日には、兵庫県尼崎市内の病院で、第9/10胸椎黄色じん帯骨化症にともなう「内視鏡下胸椎黄色じん帯骨化切除の手術」を受けた。それぞれ無事に終了し、競技復帰まで3~4ヶ月の見込みとのことだ。

佐賀県基山町出身の濵口投手は、昨オフ、三森大貴選手との交換トレードで、DeNAからソフトバンクに加入。宮崎の春季キャンプでA組入りすると、オープン戦では3試合に登板し、計5イニングで10被安打、自責点4、防御率は7.20。ファームでは、5試合で1勝0敗、防御率1.35という成績だった。

【濵口遥大のプロフィール】佐賀県基山町出身/三養基高校~神奈川大学~2016年ドラフト1位でDeNA入団/2017年の日本シリーズ第4戦で先発し、得意のチェンジアップでソフトバンク打線を2安打に封じ込める好投を見せた(8回途中を無失点)。プロ通算:135試合/44勝46敗/防御率3.76