今の季節ならではのグルメなどを集めた「初夏の北海道物産展」がきょう23日から鹿児島市の山形屋で始まりました。初夏の北海道を鹿児島で感じようと、朝から行列ができました。
「魚とかの貝系か、おいしいお肉系か、悩んでいるところ」
「スイーツも楽しみたい」

朝から並んだおよそ130人の行列。皆さんの目当ては…「初夏の北海道物産展」です。19回目の今年は海の幸やスイーツなど102社、およそ1300種類並びます。
こちらは初出店「マルホン坂本食品」です。初夏を感じる旬のアスパラガスが浅漬けで登場。

「アスパラはこの時期限定。昆布出汁と塩であっさり漬けこんだ商品」
(レポーター)「さわやか!シャキシャキとした食感がおいしいです。夏が来たなという旬のおいしさ」
ほかにも、野菜と鮭のミルフィーユ漬や、北海道で育てられた果物ハスカップの果汁に漬けたらっきょうなど、北海道らしさ満載です。
Q.おめあては?
「ウニかな。北海道で昔食べたことがあって買いに来た」

枕崎から来たという夫婦が楽しみにしていたのが、「うに専門店・世壱屋」です。ウニは4月からがシーズンで、濃厚なバフンウニとやさしい甘みのムラサキウニの2種類を贅沢にのせた、食べ比べ弁当が人気を集めていました。
そして北のスイーツも…

Q.何買った?
「ルタオのチーズケーキ。前食べたのがおいしかった」
このほか、牧場の新鮮な牛乳を使った「焦がしキャラメルシュー」や、北海道産の小豆を使用した見た目もかわいい「いちご大福串」なども並び、訪れた人たちは初夏の北海道を感じながら買い物を楽しんでいました。
(買い物客)「まだ甘いもの探索する」「食べたいものばかりで困る」
初夏の北海道物産展は、鹿児島市の山形屋で第1弾が今月29日まで、第2弾が来月1日から7日まで開かれます。