父の手作り弁当を食べながらほっと一息

この日、10便のうち3便の運転を担当した萱野さん。
昼休みには、父の手作り弁当を食べながらほっと一息です。
(高千穂あまてらす鉄道 萱野瑛来さん)
「(仕事は)少し慣れてきたが、忙しいから一日が過ぎるのが早い」

萱野さんの奮闘ぶりを上司たちも温かい目で見守っています。
(高千穂あまてらす鉄道運輸総務課長 西浦大樹さん)
「この線路にいろんな人の思いや歴史が詰まっているので、バトンを萱野さんに託したい」
(高千穂あまてらす鉄道専務取締役 齊藤拓由さん)
「若い活力で行動して、地域を盛り上げてもらいたい」


萱野さんが生まれた時には、すでに廃線となっていた高千穂線。
しかし、先輩や上司たちからその歴史や地域活性化への思いを聞き、今では高千穂を盛り上げていきたいと意気込んでいます。

(高千穂あまてらす鉄道 萱野瑛来さん)
「来てくれたお客さんが全員満足して帰ってもらう。それを広めてもらって、高千穂がもっと活気づけるような会社にしていきたい」


※MRTテレビ「Check!」4月23日(水)放送分から