「世界の結婚式の共通点や違いが興味深い」世界の人々が2人を祝福
そして午前10時。いよいよ花嫁行列が姿をあらわしました。
式では、夫婦で盃を交わす三々九度など、伝統的な儀式の説明も日本語と英語で行われます。
(司会)「This part of the ceremony is called sansankudo.(この行事は三々九度と呼ばれます)The meaning of this ritual is that the bride and groom pray for each other happiness(儀式の意味は、新婦と新郎が互いの幸せを祈ることです)」
親族や友人のほか、来場者は誰でも参列することができます。外国人も大勢集まり2人を祝福しました。
(ジェイコブさん)「誓いの言葉。住吉大神の大前にて、いま私どもは厳かな結婚式を挙げ、終生忘れ得ぬ感激を覚えます」
そして、約30分の式が無事に終了しました。参列した来場者は…
(アメリカから来た人)「世界の結婚式には共通点もあるし、違うところもあるんだというのが興味深かった」
(アメリカから来た人)「アメリカの結婚式とは全然違ったね。神聖さと幸福感に満ちていた。ご家族同士の結びつきに感銘を受けました」
(今日子さん)「いろいろな人に祝福されて、通り過ぎるだけで笑顔で迎え入れてくれる。とても温かい場を提供していただけた。めっちゃ幸せ者やね」
(ジェイコブさん)「本当に完璧な式だった」
住吉大社の担当者・石橋さんは神前結婚式の魅力が世界の人に伝わったと手ごたえを感じています。
(住吉大社吉祥殿 石橋篤さん)「やっぱり結婚式はよいものですよね。ぜひとも結婚式のときは神前式でしてくれたら。あした以降で思い出にふけりながら涙したいと思います」
(2025年4月22日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)